宏英商会建築設計事務所｜静岡県富士市-宏英商会のこだわり-

耐震性能について

「免震」　「耐震」　「超制震」　の違い

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55％、亜鉛43.4％、シリコン1.6％から成る、アルミ亜鉛合金メッキ鋼板です。アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です。

ガルバリウム鋼板のメリット

軽量な屋根（ガルバ）と壁（ガルバサイディング）

■表面材　：基礎耐食性に優れたガルバ鋼板（メッキ付着率：AZ150）
塗装は耐候性に優れたポリエステル樹脂塗装

■芯材　　：断熱性、防火性に優れたポリイソシアヌレートフォーム

■裏面剤　：吸水・透湿を防ぎ、熱を反射するアルミライナー紙

1階2階の床とも剛床工法（厚さ28ミリの構造用合板＋12ミリの床）
水平の力に強く建物のねじれや変形を防ぎます。
弊社では建築基準法に定められた数値の最低1.5倍以上の耐久壁を配置します。

メンテナンスに優れた特殊構造

表面材の構成と塗装タイプ

■モード1（ツートンタイプ）：単色の上にさらに1コートを施し、柄の深みを表現した塗装です。
■モード2（多色タイプ）：ツートン塗装の上のさらにシンクロレイヤーコートを施し、柄の深みや自然な色彩の変化をもたらす高意匠な塗装です。
■モード3：繊細で豊かな風合いを醸し出すインクジェット塗装に、クリアーコートを施し、高い意匠性と耐候性を実現しました。

耐食性に優れたガルバ鋼板

従来の亜鉛メッキ鋼板より3～6倍の寿命が期待できます。特に酸性雨、酸性雪、海岸地域で威力を発揮します。
メッキ層中のアルミニウム含有量の比率が大きくなると、メッキ層の犠牲防食性は低下しますが、不動態皮膜の保護作用は向上します。
ガルバ鋼板のメッキ層は、アルミニウムの不動態皮膜保護作用と亜鉛の犠牲防食作用が最もバランス良く機能する組成となっており、優れた耐食性を発揮します。

耐食性に優れたガルバ鋼板